2015年5月3日日曜日

Cannondale Trail7-26 #8 ホイール交換

今回は、ホイールを変更しようと思います。

ディスクブレーキの交換作業が終わった直後、
翌日には、CRCからホイールが郵送されてきました。
GW連休の暇つぶし計画は、予定どおりに進んでおります。

さっそくですが、XT WH-M785 26inchホイールセットを購入しました。
前回のブログでも書きましたが、シマノの5月の値上げ前の値段で買うことができています。
ちなみに今回は、関税が発生して1,500円くらい納税しています。

ホイール探しは、アクスルサイズが、
フロント100mm、リア135mmで共にQR9mmという条件の中、
MAVICのCrossOne(1885g)とXT WH-M785(1625g)が候補としてあがっていました。

XTは、非常に、お買い得なホイールだと思います。この価格だったら間違いはないです。
自転車のホイール周りの軽量化は、他の部分より10倍の差があると言われています。
価格帯が同じなのであれば、MAVICとの260gの差は大きいと思います。
故にXTにするのは、当然の成り行きでした。

XTはチューブレスホイールなんですが、チューブを使うこともできます。
シール剤でベタベタになるのと、管理が面倒なので、
チューブタイヤとして使うことにしました。

チューブは、MAXXISのUltra Light(125g)を購入しました。
もっと軽い、Fly weight(52g)もあるんですが、
パンク等、扱いが難しいので(決戦用)、Ultra Lightにしています。
とはいえ、ノーマルに比べて前後輪で90gも軽くなっています。















ディスクローターの取り付けですが、センターロック式は、非常に便利です。
ネジ固定でルーズになってしまうセンター取りが確実にできますね。

ホイールの重量は、実測で1675g(745g+930g)でした。
カタログスペックより、50gほど太っているんですよね。誤差でしょうか。ちょっと残念した。




















普通、この手のブログは、使ってみたレビューを書くと思うのですが、
なにぶんユーザが息子がなので、使用感は、よく分からないです。
レース結果で、ホイールの費用対効果を確かめてみます。

ノーマルのホイールとの比較ですが、
計測したところ、ノーマルは2195gもあり、とても重量級のホールでした。
交換差分の516gは、ペットボトルを車輪につけて走っているようなもので、
このハンディを取り除けて良かったです。

今回は、足回りで606gの軽量化ができました。ついに総重量11Kg台にのってきました。
















Remove Parts
Cannondale Alex DC 5.0+QR (1005g+56g)
Cannondale Alex DC 5.0+QR (1190g+65g)
Tube (170g*2)

Install Parts
Shimano XT WH-M785-F+QR (745g+60g)
Shimano XT WH-M785-R+QR (930g+65g) -32,664yen
MAXXIS Ultra Light (125g*2) -2,592yen


現在: 11.436Kg
今回の支出: 35,256円
累計: 239,722円


2015年5月1日金曜日

Cannondale Trail7-26 #7 ブレーキ交換

今回は、ブレーキを変更しようと思います。

シマノでは、ハイドローリックディスクブレーキと呼んでますね。
早いはなし、メカニカルディスクブレーキから油圧ブレーキに変更する話です。

GW連休を利用して、ブレーキとホイールの足回りを一新させようと思います。
実は、5月からシマノが日本製製品の値上げをするという情報があったので、
駆け込みで購入に踏み切りました。マレーシア製は7月くらいからと聞いています。

ブレーキはXTに決めていました。最近、あれこれ迷っても、最後はXTになるので、
コンポーネントでは、XT以外を悩むのを止めました。
けっきょく後でXTが欲しくなるんですよね。
ほんと、商売上手というか、位置づけが絶妙で、関心します。

キャリパーは、BR-M785にしました。




















パッドには、レジンとメタルがあって放熱フィンがついているタイプもあります。
メタルは熱が入るまで効きが悪いが、熱ダレしにくく、
逆にレジンは最初から効くが、熱ダレしやすいといわれています。
メタルの方が若干重く、値段も1,000円ほど高い違いがあります。

値上げ前の在庫がメタルパッドだったというのもありまして、
今回は、メタルパッドのキャリパーを選びました。




















ローターのサイズですが、前後160mmサイズのローターが、もともとついていたのですが、
前輪は、160mmだと制動力不足が否めません。ですので、180mmにすることにしました。
ローターの他、160mmから180mmにするマウンターが必要になります。
今回あわせてホイールも購入する予定なので、センターロックタイプのものを購入します。
SM-RT81は、アイステクノロジーで高い放熱性を期待させてくれます。





















さて、取り付け作業ですが、実はこれまで油圧ブレーキを取り扱ったことがなかったので、
YouTubeを見たり、ネットでいろいろと予習をして望みました。

組み立ては、さほど難しくはなく、パイプを適量にカットしてから、カット面をきれいにして
コネクターインサートを圧入する工程に注意が必要なくらいでしょうか。
コネクターの圧入にバイスを使うようですが、一般家庭にそんな邪魔な物はないので
建材をつかって代用してみました。うまく工夫すればなんとかなるものです。















組み立てが済んだ後は、オイルを入れてエア抜きする作業になります。
オイルが垂れるとボディの塗装が傷みそうなので、写真の様に柱にステムを固定して
簡易的な作業環境をつくりました。慣れるまでは慎重にやった方が無難でしょう。















エア抜きのコツは、7mmのメガネレンチですね。
微妙なサイズなので普通は持っていないですね。早速ホームセンターで購入してきました。
モンキーレンチだとうまくいかないどころか、オイルまみれになります(経験済み)。
オイルの流れを頭で理解するには、やってみて何回か失敗することが早道のようです。
エア抜きを一人でやるには、マジックテープがあると便利です。
レバーを握った状態で固定できるようになります。
あとは、ブリーディングキットがシマノから出ているのでこれは必須ですね。
逆にないとできないです。




















いったんエア抜きが終わったあとは、洗車用シャンプーでよく洗浄しておきました。
きれいなシルバーのキャリパーやレバーがオイルで変色して欲しくなかったです。

ともあれ、説明書みながら3時間くらいあれば、できる作業でした。
見た目も性能も格段に向上するので、是非やってみてください。

















後日ですが、1日走ってきたあと、もう1回エア抜きしています。
一泡プクッと必ずでてきますよ。
指先で軽く引くとガツンと効くブレーキ。もうやめられません。

ついでですが、グリップをKNCのEvaグリップにかえてみました。
重量わずか12gです。

今回は、194gの軽量化ができました。














Remove Parts
Shimano DIORE SBL-M590 (330g)
Tektro Novela 160mm Disk (148g)
Tektro Novela 160mm Disk (148g)
Tektro Novela Break-F (195g)
Tektro Novela Braak-R (195g)
Cannondale Dual density (100g)

Install Parts
Shimano XT BL-M785 (285g) -11,850yen
Shimano XT SM-RT81-M (148g) -4,208yen
Shimano XT SM-RT81-S (123g) -3,695yen
Shimano XTR SM-MA90 (31g) -936yen
Shimano XT BR-M785 Front (160g) -4,590yen
Shimano XT BR-M785 Rear (163g) -4,590yen
Shimano BLEED KIT TL-BT03S -2171yen
KNC Eva (12g) -1,120yen

現在: 12.042Kg
今回の支出: 30,989円
累計: 204,466円