2016年6月25日土曜日

Cannondale Trail7-26 #16 クランクのオーバーホール

来週の大会前にクランクのオーバーホール(分解清掃)したので、
手順をまとめておこうと思います。

清掃前の状態です。
装着してから18ヶ月くらい経過しています。















ペダルを外します。
左ペダルは逆ネジになっているので右に回す(時計回り)と外れます。
間違いやすいので、その面からみてタイヤが回転方向が前に進む回転で締まる、
バックする方向で緩むと覚えておくと間違えないです。
ちょっとしたペダルになると、後ろからアーレンキーで取り付けができるようになっています。















クランク取り付けボルトを外します。
専用のツールが必要です。
以前、CRCでX-Tools BB Tool Hollowtech IIを1,115円で購入しています。















左側のペダルを外します。
2本のネジをアーレンキーで緩め、つめを引き出し、
ペダルを抜き出します。これで右側クランクが外れる状態になります。

















BBとシャフトの隙間にだいぶ汚れがあるのがわかります。
















クランクを右側に押し出しますが、硬い場合はプラスチックハンマーで
軽くたたけば、簡単に外れます。















次は、BB(Hollowtech II)を外します。
先ほどのツールをつかってBBを左側から外します。
今度は正ネジなので回転方向を間違えないように注意しましょう。
ある程度トルクがかかっているので、結構力が必要になります。















右側も正ネジで半時計回りで緩みます。
これでクランクの取り外しは完了です。















専用ツール、アーレンキー、ハンマーで取り外しができました。















パーツクリーナー(AZ PA-002)を使ってパーツの隅々まで清掃します。
仕上げは自転車クリーナー(ティッシュタイプ)で艶出しをしておきました。















取り付けは、グリスをつけながらの作業になります。
まずは、BBのネジ山にグリスをつけて取り付けます。
締め付けトルクのガイド値があるので、説明書の指示に従ってください。
とはいえ、我が家にはトルクレンチがないので、気持ち多めで締め付けています。。















クランクシャフトにグリスをつけます。
均等になるように指で伸ばしてから、取り付けるようにします。





























左側の取り付けは、外したリンクも忘れずに取り付けましょう。















左クランクを差し込み、ツメを元の位置まで押し込み、
2本のボルトをしっかりしめましょう。















クランク取り付けボルトとペダルを取り付ければ、作業は完了です。















普段からメンテナンスをしているので、清掃前後で、あまり変化はないですが、
パーツの状態を確認できるし、何よりも固着防止にもなるので
定期的に実施しておくことをお薦めします。

さてさて、来週の全国大会はどうなることやら。。

2016年6月19日日曜日

SPECIALIZED HotRock24 #8 サイクルコンピュータ取り付け

夏のレースシーズンに向けて、徐々に体を作っていこうと思っているわけで、
もう少し、トレーニングを定量的にやってみようというのが、この夏のテーマです。

・スピードの改善
・持久力の改善

ただ毎日20分トレーナーに乗るのではなく、
練習の質を高めてみようと思っています。

我が家では、ミノウラのRDA2429-Rを使用しております。
これにシマノPROのDIGI 5IVE(ワイヤレス)をサイコンで使っています。














トレーナーにMTBをセットした場合、後輪駆動になるわけで、
ハンドルにコンピュータ本体を取り付けると、後輪のセンサーから、
信号が届かなく、仕方なくサドルの下につけて使っていました。
このため、走りながら速度が見れず、正確に漕ぐことができない課題がありました。
また、心拍数も取れないので、持久力向上を狙った有酸素運動ゾーンに
いるのかいないのか分からない適当なトレーニングになっていました。

ということで、今回は、MERLINで新しいサイコンを購入しました。
CATEYE CC-RD420DWのそれは、DIGITAL WIRELESS機能があり、
多少離れても無線強度が高く、後輪につけても問題はありません。
また、このモデルは心拍センサー付きなのでゾーントレーニングができるようになります。
420DWは、日本で13,000円くらいなんですが、7,088円で売り出していたので、
さっそくポチりました。















購入から9日間で手元に郵送され、本日設置してみました。
画面は思ったより小さい印象です。画面をタップすると表示が切り替わるので
操作性は、なかなか良くできています。
センサーの無線感度も良く、自宅の2階から1階に離れても心拍数をモニタしていました。















本日は、山でトレイルしてきたので、室内練習はしていませんが、
来週から使ってみたいと思います。この夏のレース成果に期待ですね。

ちなみに、Trail7にバトンタッチしたHotRock24は、
トレーニング用に室内で、今は利用されているんです。

2016年6月11日土曜日

Cannondale RZ ONE TWENTY 2 #4 ブレーキ交換

夏のシーズンの前にやろうと思った事をしていこうかと。

今回は、RZ120号のディスクブレーキ一式の交換の話です。

性能には申し分ないのですが、最初から装備されていたDeore BR-M695の
迫力がアレなので、交換しようと思っていました。
キャリパーの色はボディーのホワイトに合わせてシルバーにしたかったんです。
でも、今年モデルからXTはシルバーが廃止になってブラックのみとなっているので、
探すとしたら旧モデルの785系の在庫限りになっているんです。(たぶん。)

先日、近所の自転車屋さんにシルバーの在庫があることを知ってしまい。。
とはいえ、型落ちなのに、ちょっとお高いんです。

それで、海外ネット通販系を調べてみると、
CRCは、M785が残っていて¥16,974でブラックのみの取り扱い。
MERLINは、M785の在庫はなく、今年モデルのM8000が¥20,007で売っている。
また、XTR M977が ¥26,677で売られています。しかもシルバーですね。



















そんな情報を頭に入れて、お店に行きました。
価格を確認したところ、BR-M785とBL-M785で税込み¥22,100ですね。
M977の差額は、¥3,500とすごく悩みました。

でも、海外通販は、今回は免税額を超えるので関税もかかるし、
午後から暇でしたので、たまには、お店で買ってみようかと。
最後のシルバーをゲットしてきました。

作業は、こちらを参考にしてください。
今回もホースを長さに合わせカットしてコネクターを圧入させています。
オイルの注射器の使い方が上達してきた気がします。
ほとんどこぼさなくなりました。

BR-M695がキャリパーとレバーとあわせて、597gで、
M785がキャリパーとレバーと合わせて、586gでした。
11gの差しかありませんが、今回、フィン付きのメタルパッドなので、
その分を加味しても軽量化ができてと思います。


車体重量ですが、あらためて量りなおしたところ、
13.31kgとなりました。前回よりも70g重くなってますが、
原因が分かりません。。。

















Remove Parts
Shimano DIORE BL-BL-M395L (310g) 

Shimano DIORE BR-M615 (143g) 
Shimano DIORE BR-M615 (143g) 

Install Parts
Shimano XT BL-M785 (312g) -13,848yen
Shimano XT BR-M785 Front (137g) -4,126yen
Shimano XT BR-M785 Rear (138g) -4,126yen


現在: 13.310kg
今回の支出: 22,100円
累計: 216,037円

2016年6月7日火曜日

Cannondale RZ ONE TWENTY 2 #3 ハンドルとサドル交換

長らくアップデートのなかったRZ ONE TWENTYですが、
Trail26インチ号のハンドル交換で、使用していたEASTON EC90 が出てきたので、
こちらにインストールすることにしました。

上がCannondale C3 6061で、下がEASTON EC90です。















EC90は、カーボンライザーハンドルで138gのなかなかの軽物です。
635mmでサイズ的にちょうどいいです。
私としても初めてのカーボンハンドルになります。

あわせてグリップも、標準装備のLOCKING GRIPS(87g)から、
KCNCのEvaグリップ(12g)に変更しています。















ついでに、最近Trail27.5インチ号の乗る機会が減っていることもあって、
使用していたTIOGA スパイーダーサドルと交換しました。
お尻が痛いようでしたら、すぐにやめようと思っていますが、
RZ120号にも、軽量化熱の症状があらわれ、
重さが気になり始めています。

次は、ホイルかタイヤかと思うと、また眠れなくなりそうです。















寄せ集めですが、3点で376gの軽量化ができました。














Remove Parts
Cannondale C3 6061 double-butted alloy (287g)
Cannondale LOCKING GRIPS (87g)
Selle ITALIA XO FLOW (310g)

Install Parts
EASTON EC90 SL Riser Bar 2014 (138g) -6,183yen
KCNC Eva (12g) -1,120yen
TIOGA Spyder SDL15101 (158g) -10,670yen

現在: 13.240kg
今回の支出: 17,973円
累計: 193,937円

2016年6月5日日曜日

Cannondale Trail7-26 #15 ハンドルとタイヤ交換

夏のレースに向けて装備を整えます。

ハンドルですが、昨年の1月からEastonのEC90を使用してきましたが、
635mmの幅は子供の肩幅には、到底あっていませんでした。
安物でもないですし、カーボンをカットするのも勇気がいるので、
そのまま使い続けていましたが、やはり無理があるので変える事にしました。

530mmくらいにカットできるアルミのストレートを探してみました。
ストレートハンドルだと、重さの差が価格差ほどないのが相場のようです。
つまり、アルミもカーボンもストレートだと重さにあまり差がないということです。

今回は、残り1点物でQBEIさんからEA70を6,609円で調達しました。
650mmで180gなので、530mmにすれば155gになる計算です。
EC90が138gなので17g太ってしまうけど、操作性向上で相殺かと。。















5日後には、荷物が届きまして、さっそく両端を60mmほどカットしました。
カットには、いつものパイプカッターが役に立ちます。
カット面は丁寧にヤスリをかけておきましょう。
重さは、予想通りの155gとなりました。















ハンドルは、9°スイープしているので、ストレートというより、
ライザーハンドルに近いようです。だいぶ短くなりました。















一方、タイヤですが、昨年の夏にMaxxisのCrossMarkにしましたが、
MerlinでSchwalbe Thunder Burt Evoが2本で66ポンド(10,652円)で売り出されて
いたので、衝動的にポチってしまいました。

Maxxisに比べ、1.95から2.1に少し幅広になります。
センター部のトレッドが低いので高速レース走行に向いているようです。
それに、カタログ値で395gだったので、前後で260gの軽量化が見込まれます。

いつものように10日間くらいで国際郵送されてきました。
重さを量って分かったことは、ロットによってばらつきがあるようです。
ちょっと箱がきたない左が375gで、右が402gでした。















あまり、変わらないと思いますが、軽いほうを後輪にしてみました。

ハンドルとタイヤの交換でトータル256gの減量です。
はかりで車体を計測したところ10.30kgとなりました。















さてさて、今年のレースはどうなるかな。
楽しみです。














Remove Parts
EASTON EC90 SL Riser Bar 2014 (138g)
MAXXIS Crossmark Folding Tyre Black, 26", 1.95 (525g*2)

Install Parts
EASTON EA70 XCBar 650 9D (155g)   -6,609yen
Schwalbe Thunder Burt Evolution PaceStar Cross (777g)2.1 -10,652yen


現在: 10.272Kg
今回の支出: 17,261円
累計: 343,988円
実装: 253,590円