2019年5月26日日曜日

Cannondale SUPERSIX EVO 105 #13 ホイール・サドル交換

さてさて、エアロ風フェイスリフトの続きですが。
残りのアップデートについて、今回は、ホイールとサドルの紹介です。

WHEEL
Mavic Cosmic Pro Carbon UST

ホイールは、MavicのCosmicを選びました。
Mavicのロードホイールは、コメット、コスミック、キシリウムと分類されます。
用途は、エアロ、ファスト&ライト、エンデュランスとなり、
リムの高さが変わってきます。
エアロ風とはいえ、コメットの64mmの高さは、やりすぎですし、
コスミックの25mmは、物足りない。
ということで、コスミックの40mmがちょうど良かったわけです。











もちろんカーボンホイールがよく、できればチューブレスがいいと思いまして、
選んだのが、"コスミック プロ カーボン UST"になります。
同じラインナップで160g軽いSLモデルがあるのですが、
見た目はほとんど変わりません。
分かりやすいところで、リアのスポーク組みがイソパルスになっています。
















フリー側のスポークがクロスしていたら廉価版で、
ラジアルだったらSLで7万円くらい高いやつと思えばいいのかと思います。
マビックといえばイソパルスと思っている方は、SLにしてください。














USTですが、動画でいろいろ紹介されていますが、本当に簡単にリム上げできます。
シーラントをいれて、空気入れでシュコシュコするだけで、空気が入りました。

重量ですが、カタログ値では、前745g+後905gとなっていますが、
実測で、前771g+後931gでした。バルブの分、増えたと信じています。














これにタイヤ(イクシオン プロ UST)が250gx2本、クイックリリース(前62g+後63g)と
シーラント(60g)を含めて、総重量は、2387gとなりました。
もともと付けていた(Easton EA70+Schawalbe One)が、2364gでしたので、
ちょっと重くなってしまいました。
とはいえ、リムが40mmになったので、エアロ効果が期待できます。














Mavic Cosmic Pro Carbon UST
ETRTO サイズ:622x19TC ロード
素材: 3Kカーボンファイバー
内幅:19 mm
リム高:40 mm
重量:(実測)1702 g
定価 : 220,000円

SADDLE
Fabric TRI FLAT PRO carbon rails

サドルは、全長の短いトライアスロンタイプを試してみたく、
Cannondaleと愛称のいい?FabricのTriを選びました。
クロモリ、チタン、カーボンレールの三種からカーボンレールの
TRI FLAT PROを購入しました。
カタログ値、176gに対し、実測で182gです。














すわり心地ですが、フラットサドルにしては、ちゃんとクッションもあり、
これまでのサドルに比べれば、長時間座っていても痛くならないです。













Fabric TRI FLAT PRO carbon rails
レール: カーボン(7×9 mm)
ベース:フレキシブルナイロン
カバー: 防水 形状: フラット
重量:(実測)182 g
幅: 134 mm
長さ: 240 mm
定価 : 139.99ポンド

ということで、2年目のフェイスリフトですが、
だいぶモダンに変身することができたんじゃないでしょうか。













時間とお金もかかりましたが、満足な仕上がりです。















Install Parts
Mavic Cosmic Pro Carbon UST  (1702g) -132,100yen
Fabric TRI FLAT PRO carbon rails (182g) -15,508yen 

2019年5月25日土曜日

Cannondale SUPERSIX EVO 105 #12 ドライブトレイン交換

さてさて、今回は、ドライブトレインの交換です。

パーツが全てそろってから、作業しているのでなく、
組み立ても趣味として、焦らず気長に作業をしています。
いろいろなルートで割安な商品が出てくるのを待って
納得して買っているので、実際ここまでくるのに半年くらいかかっています。

CHAIN WHEEL
ROTOR ALDHU Direct Mount
スペインのブランドです。CANNONDALEはBB30規格を大事にしています。
大勢に負け、24mmにアダプター変換しては、CANNONDALE様に申し訳ない。
そこで見つけたのが、ROTOR BB30規格のクランク、ALDHUです。













このブランドは、楕円リング(Q-RING)が有名なのですが、
今回は、普通の円リングを購入しています。
ステレス戦闘機を思わせるデザインと、ダイレクトマウントゆえの軽さがいいです。
重量は、634gです。DURAのFC-R9100が624gに対し、わずか10gの差です。

巷では、コンパクトクランクが、はやっているようですが、
ノーマルクランク(110mm)の52T/36Tを選んでみました。
元のSIクランクは、730gでしたので、100gの減量となりました。














ALDHU DMはBB30A(73mm)の兼用です。このため、
BB30(68mm)に合わせ、左右10mmのスペーサーを入れています。













ROTOR ALDHU Direct Mount
クランクサイズ 172.5mm
スパイダーサイズ 52T/36T
PCD 110mm
BB規格 BB30
材質 7055 アルミニウム
重量(実測)730g
定価 70,632円

FRONT DIRALER
SHIMANO FD-R9100
以前のモデルと比べ、ワイヤーケーブルの取り回しがすっきりしました。
ぐるっと巻いて隠す構造になったのには、エンジニアの努力を感じます。













テコのような突き出る構造体がなくなり、フラットでデザイン的に良くなっています。













SHIMANO DURA-ACE FD-R9100
シリーズ DURA-ACE R9100シリーズ
重量 70g
定価 24,464円

REAR DIRALER
SHIMANO RD-R9100
シングルテンション化されています。
これにより、アウターワイヤー受けの部分が動かなくなり、ケーブルが安定します。
また、受け口の位置が変更され、急カーブしなくなったので、
ケーブルの劣化による引きの重さの変化が、なくなりそうです。
また、シャドーデザインで外側の張り出しが少なくなっていて、よりコンパクトに見えます。













SHIMANO DURA-ACE RD-R9100
シリーズ DURA-ACE R9100シリーズ
重量 159g
定価 12,730円

CHAIN
KMC X11 SL
軽量化のため、リングが中抜きされています。
222gでした。これは、CN-HG901(DURA-ACE)が247gなので25gも軽量です。
DURAより、軽量で長持ちと噂があります。














KMC X11 SL
重量(実測)222g
定価 10,800円

Install Parts
ROTOR ALDHU Direct Mount  (730g) -30,775yen
SHIMANO DURA-ACE FD-R9100 (70g) -10,000yen
SHIMANO DURA-ACE RD-R9100  (159g) -10,000yen
KMC X11 SL   (222g) -3,780yen

Cannondale SUPERSIX EVO 105 #11 ハンドル周り交換

2016年に購入したCannondale Super Six Evoも2年が経過し、
DURA ACE 9100シリーズのシフトレバーを入手したことを皮切りに
コンポーネントの一新に着手しました。














2019年モデルからやっとCannondaleもエアロバイクをライナップしました。
これまでのホリゾンタルのバイクが、とたんにオールドスクールになってしまいました。
これはこれで、トラディショナルでカッコいいのですが、
どこまでエアロ風になるか、今回のフェイスリフトのテーマにしたいと思います。

STI LEVER
SHIMANO DURA-ACE ST-R9100
今回のフェイスリフトのきっかけとなったパーツです。













展示品を格安で譲っていただけると話がありまして、購入しました(させられた)。
シフトのストローク量が減ったので、小刻みに変速できるようですが、
私のようなホビーライダーには違いが分からない話です。
とはいえ、誰がなんと言おうとDURA-ACEであり、
趣味として費用対高価など考えない我々世代には、アイコン的(投機的)な存在です。
重量は両側で365gです。ULTEGRAに比べ両側で80gの重量差があります。

SHIMANO DURA-AC ST-R9100
シリーズ DURA-ACE R9100シリーズ
アウターケージング OT-SP41
重量 365g
定価 56,326円

HANDLE
EASTON EC70 AERO ROAD BAR 400mm
まるでトンボの羽のような綺麗なフォルムをしたカーボンエアロハンドルです。
ケーブルのルーティングが内蔵式になるのでケーブル周りがすっきりしました。













上位モデルのEC90に比べてグラフィックはおとなしめですが、
マッドカラーのシルバーのボディーと合わせて塊感を出したかったので
EC70を選択、EC90 AEROに比べ20gの重量差はありますが、
400mmで248g(実測)は秀逸です。













EASTON EC70 AERO ROAD BAR
ハンドル幅 400mm
ステムクランプ径 31.8mm
リーチ 80mm
ドロップ 125mm
材質 イーストン EC70 カーボン
重量(実測)248g
定価 28,080円

BAR TAPE
SUPACAZ SUPER STICKY KUSH

バーテープは、スパカズ蛍光イエロー。
これまでのシルバーと赤系の配色は、とても地味でおじ様仕様でした。
今回、エアロがテーマでもあるのでイエロー系を選択。
素材は、EVAフォームで厚みもあり、片側47gと若干重めです。














ブルーのワンポイントと蛍光イエローは、
マットシルバーのボディーとも良くマッチしていると思います。
取り付けは、終端をグリップエンドにもってきた、逆巻きで取り付けています。
ケーブル類が内臓されているので、
さらにハンドル周りがすっきりとした仕上がりになりました。
若干握ったときに、巻きがさかさなので、ささくれるような不安はありますが、
始端をしっかり両面テープで固定してあるので剥がれる心配は、いまのところありません。













左右同じ方向に巻くので模様を出すには左側は終端を始端として巻くことに注意が必要です。













SUPACAZ SUPER STICKY KUSH
カラー NEON BLUE GRLAXY
重量(実測)47gx2 (エンドキャップ込み)
定価 3,888円

Install Parts
SHIMANO DURA-ACE ST-R9100  (370g) -34,000yen
EASTON EC70 AERO ROAD BAR 400mm  (248g) -19,600yen
SUPACAZ SUPER STICKY KUSH  (82g) -3,000yen