2018年1月24日水曜日

Cannondale Trail2 SL #6 仮組み完成

チェーンとワイヤーリングをします。

チェーンは、XTグレードのHG701 SIL 11を用意しました。
長さは、ディレーラーを通さず、リアをローにあわせ最大長にします。
リンクが2つあまる所でカットします。
中途半端の長さであれば、長くなるようにカットすればいいと思います。

スプロケットは、10速と比べると、けっこう大きくなるのにちょっと違和感を感じますね。














ケーブルの調整はフロントに変速機がないので、
簡単に調整ができます。
ハイローの調整ネジで位置をあわせ、トップ側でケーブルを固定すれば良いです。














タイヤやサドルは、まだ調達していないので
Trail7 27.5インチ号から部品取りし、仮組みしてみました。
ペダル込みで10160gです。
最終的には、目標の10kg切りできそうで期待が持てます。














さて走りについてですが、息子に26インチ号で直線走行してもらったところ
タイム差で比較すると、平均6%向上しています。
クランクの長さが5mm伸びた影響かもしれませんが、
早くなったことは事実のようです。

現在: 10160g
実装: 166,384円

2018年1月22日月曜日

Cannondale Trail2 SL #5 ハンドルブレーキ取り付け

ハンドルとブレーキまわりを取り付けます。

今回、フレームの入れ替えにあたり、バイクのパーツをシャッフルしようと考えています。
ブレーキ一式とハンドルをドナーカーのTrail7 27.5から取り外します。














取り外し部品を、パーツクリーナーで隅々まで洗浄しました。
ハンドルは、超軽量のEASTON EC90 SLです。
カーボン製のライザーで138gしかありません。














ブレーキは、Shimano XT BR-M785です。
ブレーキホースの長さも丁度よかったので、ナイロンバンドで取り付けていきます。














キャリパーは前・後輪ともポストマウントです。
あやうく、リアにインターナショナル用のアダプタを購入するところでした。














シフタの取り付けですが、
ブレーキレバーが一世代古いタイプのため、
I-SPEC-BタイプのShimano XT SL-M8000-B-Iを購入しました。














取り付けは、付属のSPEC-B専用ボルトをレバーに取り付け
ボルトにシフタをぶら下げるように取り付けます。
こうすることで、ハンドルマウントよりもハンドル周りがすっきりすることができます。














Trail7 27.5号からホイールを拝借して、
キャリパーの位置を合わせます。

ブレーキのエア抜きもしておきます。
慣れた作業でして、汚れ物はティッシュ1枚でできるようになりました。
ただ、リアの利きがエアを抜いてもスカスカなので、
もしかしたらレバーが逝っちゃっているかもしれないです。














だいぶ形になってきたと思います。
















Install Parts
Shimano SL-M8000-B-I (132g)   -4,607yen
Shimano BR-M785-F (155g)   -3,218yen*
Shimano BR-M785-R (160g)   -3,218yen*
Shimano BL-M785 (285g)   -9,654yen*
EASTON EC90 SL Riser (138g)   -6,183yen*

現在: 5782g
今回の支出: 26,880円
実装: 94,473円

Cannondale Trail2 SL #4 ドライブトレイン取り付け

ドライブトレインの取り付けです。

今回は、流行のシングル仕様にしていきます。
ShimanoのXTシリーズを準備しました。
クランクは、M8000-1で、クランクアームは170mmになります。














クランクのみなので、チェーンリングとBBは別売りになります。

チェーンリングの選び方ですが、
スプロケットが46Tになると大きく(重く)なりすぎるため、
その下の42Tを選択しました。














これまで使用していたものが、フロントダブルで40T-24T、
スプロケが11T-34Tだったので、ギア比が3.64-0.71になります。
32Tと34Tで迷いましたが、トップスピードも欲しかったので、
ローギア1段分を我慢することにし、チェーンリングは34Tにしました。
スプロケット42Tとの組み合わせで、
ギア比を3.09-0.810にすることにしました。








チェーンリングとクランクの取り付けにはトルクネジ用の
ドライバーが必要になります。














BBは、SM-BB70を使用します。
少し前までRZ120で利用していたものを再生利用します。














リアディレーラーも11速になるため用意しました。














シングル化によって、ダブルと比較するとクランク部で-21g、
フロントシフタとフロントディレーラーで-236g
スプロケットで+118g、トータル-139gほどしか軽量できませんね。
XTRのスプロケットにすればもっと良いのですが、お高くついてしまいます。
とはいえ、11速化によるスムーズなシフトチェンジは手に入れられます。














ちなみにチェーンリングは、ナローワイド仕様なので、
薄い歯と厚い歯が交互になるよう加工されていて、
チェーンのコマとがっちり合わせることができ、
チェーンガイドなしでも脱落のリスクが軽減されています。

Install Parts
Shimano FC-M8000-1 170mm (600g)   -10,816yen
Shimano SM-CRM80 34T (100g)   -4,795yen
Shimano SM-BB (94g)   -0yen
Shimano RD-M8000 GS (275g)   -6,023yen
Shimano CS-M8000 (432g)   -5,897yen

現在: 4912g
今回の支出: 27,531円
実装: 67,593円

2018年1月10日水曜日

Cannondale Trail2 SL #3 サスペンションフォーク取り付け

ヘッドセットとフロントサスペンションの取り付けです。

アッパーヘッドセットは、CaneCreekの40シリーズ40.ZS49をチョイスしました。
セミインテグラルタイプ(ゼロスタック)で1 1/8コラム用になります。
以前、RZ120のフォーク交換の際にパーツ取りとして購入し、
使用せずストックになっていたので、今回、使うことにしました。














ヘッドチューブ内径は49mmで、アヘッドタイプのヘッドパーツが付属されていました。
27.5インチ用のフロントサスペンションを使用するため、
ヘッドパーツ(ボトム)をロープロファイルタイプにしてスタック分の10mm短くしたく
49mmのゼロスタックやインテグラルを探していたのですが、
1.5インチ用のボトムヘッドは見つかりませんでした。
もしかしたら、世の中に存在しないかもしれません。。

今回は、時間切れということで、フレームに付属していたTangeのボトムヘッドセットを
使用することにしました。
ロープロファイルが見つからなければ、
そのうちCanecreekのEC49/30に交換しようと思います。














さて、ヘッドセットの圧入ですが、毎回ちょっとした苦労があります。
まっすぐに入らないと絶対に入らないし、ヘッドチューブを痛めてしまいます。
そのためセンターを合わせる専用の圧入ツールがありますが、
結構なお値段なので、毎回、代用ツールでなんとか対応しています。














コツとしては、最初はプラハンで水平になるようにたたいて頭を入れ、
その後はお手製の代用ツールで、水平を保ち、ボルトの位置をずらしながら
なるべく均等に少しずつネジを回して、圧入していくと入ります。














ヘッドパーツを入れることができれば、
サスペンションフォークを差込み、ステム位置をあわせ
コラムのカット位置を決めます。














パイプカッターを使って、コラムをカットし、
切り口はヤスリを使って整えます。
スペーサーをはさみステムで仮止めすれば完成です。














ステムは、SuperSix Evoに付属していたCannondale純正のC3を使います。
意外と軽量にできていて、グレードの高いアルミステムと比べても
遜色ない仕上がりの一品です。














今回、代用のスペーサーを使っているので、
後でコーンスペーサーを見つけてきて交換したいと思います。


CANE CREEK 40.ZS49
Top Type: ZS-ZeroStack
Top Head-Tube Diameter: 49.61mm
Stem Clamp Diameter: 28.6mm
Top Stack Height: 8mm

Install Parts
CANE CREEK 40.ZS49 (84g)   -3,785yen
TANGE Ahead bottom (66g)
Cannondale C3 Stem 6061 Alloy 31.8 6deg (108g)
KCNC Spacer 10mm (15g)*2
KCNC Spacer 5mm (9g)*2

現在: 3411g
今回の支出: 3,785円
実装: 40,062円

2018年1月9日火曜日

Cannondale Trail2 SL #2 サスペンションフォーク準備

今回は、27.5インチ用のサスペンションフォークを調整します。
RZ120でも使用しているRockshox Reba RLTです。
Tapered 100mm QRのソロエアサスペンションです。
海外通販で激安で出ていたので、以前まとめ買いしてストックになっていた1本です。














このままTRAIL SLにインストールした場合、
27.5インチのためクラウンレース下長(トラベル)が長く、
フロントがアッパー気味になり、ジオメトリが狂ってしまいます。
そこで、ストロークを80mmに変更し、20mm短くすることにしました。

以前、Trail26インチ号で変更した手順は、こちらで記載していますが、
備忘録として書き留めておきます。

変更前にトラベルの長さを測っておきます。490mmありました。














こちらが使用するスペーサで、1つが10mmなので2ついれて20mmとして利用します。














今回使用するツールは、こちらになります。
スナップリングフライヤが必要です。














まずは、リバウンドダンパーアジャスターをすぽっと手で抜きます。
特に工具は必要なく、引き抜くだけです。














エアーを抜いてから、24mmソケットレンチを使って、
アッパーチューブのエアー側のトップキャップを外します。














ドライブ側のナットをアーレンキーで半分緩め、プラハンでたたきます。
シャフトが奥に押し込めたら、ナットの残り半分を緩め外します。

非ドライブ側も同様にナットを半分緩め、プラハンでたたき、シャフトを押し込みます。














両方のシャフトが押し込まれれば、ロアーレッグからアッパーチューブを抜くことができます。
ちょっと力が要りますが、決してロアーレッグのアームをハンマーでたたかないでください。
理由は分かりませんが、壊れると説明書に書いてありました。
なかなか抜けない時は、シャフトの押し込みがあまい場合が多いです。














次にアッパーチューブからシャフトを取り外します。
スナップリングフライヤを使って、リングを外すとシャフトが取り出せます。














説明書を参考にしながら、指定の箇所にスペーサーを入れます。














今回は、100mmから80mmに変更するため、10mmスペーサーを2個いれました。














シャフトはフォークオイルを浸し、アッパーチューブに差込み、
スナップリングを取り付け、元に戻します。














ダストシールに5mlのサスペンションオイルを散布します。
サスペンションオイルは、15wtが指定されているので合わせましょう。














オイルが、こぼれないようにロアーレッグを差し込み、
ナットとリバウンドダンパーアジャスターも元に戻します。

最後にポンプを使ってエアーを入れれば完了です。














さて、変更後の長さを測ってみますと、トラベルが473mmになりました。
これできっちり20mm短くすることができました。
26インチのサスペンションのトラベルがカタログ値で473mm±5mmとなっているので、
これで、26インチのフレームに27.5インチ80mmのサスペンションを入れても
ジオメトリーが狂うことがなくなりました。















ROCKSHOX Reba RL
ストローク:100mm
アクスル:9mm QR
ホイール:27.5インチ
重量:1510g
コラム:テーパーアルミ 1.5 to 1 1/8
スプリング:ソロエアー
ダンパー:モーションコントロール
アッパーチューブ径:32mm
スプリング調節:リモートロックアウト

Install Parts
ROCKSHOX Reba RL (1510g)   -23,777yen

現在: 3105g
今回の支出: 23,777円
実装: 36,277円

2018年1月8日月曜日

Cannondale Trail2 SL #1 フレーム購入

子供の成長に合わせ、Trail26インチ号のSMALサイズが小さくなってきたので、
フレームの交換を考えていました。
半年くらい前の話になりますが、ヤフオクでTRAIL SL2のフレームが
新品で出ていたので、購入してストックになっていました。

コツコツとパーツを集めていていまして、
一通り揃ったので、この正月休暇を利用して組み立てることにしました。

フレームは、CANNONDALE TRAIL SL2の2012年モデル 26インチになります。
サイズは43cmですので、MEDIUMサイズになります。
BBはJIS規格なのでシマノパーツがそのまま入ります。
ヘッドは、1.5でTANGEのヘッドパーツが未装着で付属しています。














これ、12,500円で落札しました。

重さは、1595gで割と軽量です。
CANNONDALEのCAUTIONステッカーが貼ってないところを見ると、
正規品というよりか、工場の倉庫から横流れしてきたと勝手に推測しますが、
まぁ、物は本物だと思います。














梱包時のスレがあったので、コンパウンドで磨けば綺麗になり、
特に大きな傷もなく、非常に良い買い物でした。

さて、26インチ用ですが、リアタイヤのクリアランスが広いので、
27.5インチ用に組み立てようと思います。
それとドライブトレインは、シングル11段にして
目標は10kg切りにしようと計画しています。

作業の進捗は、このブログで追って報告したいと思います。













TRAIL SL2 (2012 JET BLACK)
Frame:6061 aluminum double-butted tubes
Seat Tube Length:43.3cm
Top Tube Horizontal:58.4cm
Top Tube Actual:56.3cm
Head Tube Angle:70.0°
Seat Tube Angle Effective:73.5°
Stan dover:76.8cm
Head Tube Length:11.4cm
Wheelbase:108.2cm
Front Center:62.6cm
Chain Stay Length:42.4cm
Bottom Bracket Drop:3.5cm
Bottom Bracket Height:4.5cm
Fork Rake:4.5cm
Trail:7.0cm

Install Parts
CANNONDALE TRAIL SL2 Frame (1595g)   -12,500yen

現在: 1595g
今回の支出: 12,500円
実装: 12,500円