2016年12月31日土曜日

Cannondale SYNAPSE WOMEN'S TIAGRA #2 ステム交換

1つ前の投稿でも書きましたが、
海外系通販の年末セールの釣果2つ目です。

フレームサイズ48cmの車体は、息子にとって大きく、
ブレーキレバーの操作に支障がありました。
抜本的な解決策ではありませんが、
ステムの長さと角度を変えて、少しでも手前にもってくる調整をしました。

サイクリングエキスプレスで、EASTON EA70が激安3,491円で出ていました。
前回、26-TRAIL7号のときに、6,300円で買っているので、
その時よりも、さらに安かったことになります。


















ステムの角度はあえて、17°の物にして、高さを落とします。
長さは、一番短い60mmです。

ささっと取り付けまして、だいたい2cmくらい、
ハンドル位置が手前に変わりました。














デメリットもあって、ハンドルがクイックになってしまうとの事です。
その辺は、MTBで鍛えたテクニックに期待しています。















Remove Parts
Cannondale Stem C4 (134g)

Install Parts
EASTON EA70 Stem 60mm 17Degree(129g)   -3,491yen

現在: 9390g
今回の支出 3,491円
累計 58,787円
実装: 58,787円

Cannondale SUPERSIX EVO 105 #2 ステム・ポスト交換

毎年、海外系通販の年末のセールが楽しみです。

新たに2台のロードバイクが仲間入りしましたが、
カスタム意欲が掻き立てられてしまって、どうにも止まらないです。

さて、今回は、SUPERSIX用のシートポストとステムの話になります。
年末セールを検索していたところ、
サイクリングエキスプレスから、EASTONカーボンパーツが激安で売り出していました。

ステム:EASTON EC70 SL Carbon Stem 6,762円
シートポスト:EASTON EC70 Zero Offset Carbon Seat post 7,590円

国内だと、ステム16,000円、ポスト17,000円します。
期間限定で、いつ終わるか分からなかったので、即決でポチりました。

サイクリングエキスプレスの利用は、初めてでしたが、
2日後に郵送されてきたのには、驚かされました。















ポジション調整ですが、

股下が80cmなので、係数0.875をかけて高さを計算します。
80cm x 0.875 = 70cm
クランクの中心から、サドルのトップ面までの高さを70cmにあわせ、
シートポストを固定します。

次にペダルを水平にして、ひざのお皿のへこみから、
ペダルが垂直になるように、サドルの前後を合わせます。
購入したステムはオフセットがないタイプになるので、
中心から2.5cm後ろにずらしたところがベストポジションでした。

今回、ステムの長さを90mmから110mmに変更しました。
少し狭く感じていたので、これでちょうど良くなったように思えます。

重さについてですが、元々付いていたステムが108gと意外と軽く、
全体で60gの軽量化にしかなりませんでした。

子供が風邪を引いてしまったので、試乗は後ほどになります。














Remove Parts
CANNONDALE C3 Stem 90mm (108g)
CANNONDALE C3 Seat Post 350mm (303g)

Install Parts
EASTON EC70 SL Carbon Stem 110mm (140g)  -6,762円
EASTON EC70 Zero Offset Carbon Seat post 300mm (205g)   -7,590yen

現在: 8,330g
今回の支出: 14,352円

2016年12月15日木曜日

Cannondale SYNAPSE WOMEN'S TIAGRA #1 納車

子供用のロードバイク選びの話になります。

サイズ違いは、体に負担がかかるとありがたいアドバイスの元、
子供の成長に合わせ、せっせと自転車を購入してきましたが、
結果として、16inch,20inch,24inch,26inch,27.5inchと
5台のMTBを乗り継ぐことになりました。
個人売買は趣味ではないので、
ガレージには整備された自転車が並び、もはや自転車屋さん状態です。
子供の体の負担より、私の財布の負担の方が大きかったのです。

言い訳は、これくらいにしておき、何が言いたいかというと、
1年で身長が6cm伸びる子供にジャストサイズなんてないと断言します。
ということで、24inchはスキップして、700cのロードバイクにします。
サイズは、44cmか足が届けば48cmでもありだと思っています。

先週、SuperSix Evoを購入しているので、
予算的には、アルミフレームの10万円前後を考えています。

メーカーは、Cannondale以外に考えていませんので、
候補になっているのは、CAAD8の44cmになります。












ショップの店員さんが、セール情報をブログでお知らせしてくれるの重宝しています。
ただし、電話で在庫を確認すると、売り切れていることが多いです。
なかなか見つからなかったので、店を直接見てまわることにしました。

ショップに展示されていたのは、2017モデルのCAAD Optimoです。
CAAD8は、今年からCAAD Optimoに名前を変更し、
エントリーバイクとしてカテゴライズされました。
44cmだったので試乗させてもらったのですが、ホリゾンタルフレームはさすがに高く
トップチューブで足が地面に付かなく、ペダルも微妙です。












その後、数軒ショップを回ったところ、2015モデルのSYNAPSE WOMEN'Sを見つけました。
サイズは、48cmなんですが、CAAD8とは違い、スローピングフレームなので
サドルを下げることもできますし、トップチューブが低くなっているので足が届きます。
Womenモデルですが、子供用なので逆に好都合です。
価格も歳末セールで6割引きと大変お得です。
ボディカラーブラックは、105コンポ、ホワイトは、tiagraコンポです。













衝動買いは、禁物ですので、いったん家に帰って、
この自転車の情報を収集し、翌日のABC cupのレース結果で判断することにしました。

翌日のレース結果は、前回のブログで書いた通りです。

既に購入の意思は固まっていたので、レース帰りにショップを訪れました。
最後に白か黒かで悩みました。

・黒の車体の青と黄色のラインに違和感を感じる
・クランク長は、両方とも170mmなので165mmに交換が必要
・コンポーネントは、黒が105で、白はTiagra
・価格は、白の方が、15,000円安い
・ホイールは、両方とも同じ
・ブレーキは、両方ともシマノではない












コンポは、どのみちアップグレードしていきそうですし、
差額で、まずはクランクを交換しようと思い、
白のTiagraに決定しました。

細かいサイズ調整はしませんでしたが、2時間くらいで整備をしてもらい
当日お持ちかえりにしていただきました。













重さは、9.4kgとロードにしては、ちょっと重いですね。
週末にシートポストをカットして、SPDペダルを装着して試走してみようと思います。

また、楽しみが増えました。

SYNAPSE WOMEN'S 2015
乗ってすぐ好きになる。

Frame: Women's Synapse Alloy, Optimized 6061 Alloy, SAVE PLUS, BB30
Fork: Synapse SAVE, carbon blades, 1-1/8"
Rims: Maddux R 3.0, 32-hole
Hubs: KT 5P5F front, G5ER rear
Spokes: Stainless Steel, 15g
Tires: Schwalbe Lugano, 700x25c
Pedals: Wellgo w/ Clip and Strap
Crank: FSA Omega, BB30, 50/34
Crank Option: FSA Omega, BB30, 50/39/30
Bottom Bracket: FSA BB30
Chain: FSA CN-910, 10-speed
Rear Cogs: Shimano HG500, 12-30, 10-speed
Front Derailleur: Shimano Tiagra 4700, 31.8 clamp
Rear DerailleUR: Shimano Tiagra 4700 GS
Shifters: Shimano Tiagra 4700
Handlebar: Cannondale C4 Compact, 6061 alloy
Grips: Cannondale Grip Bar Tape w/Gel, 3.5mm
Stem: Cannondale C4, 31.8, 6 deg.
Headset: Synapse Si, 25mm top cap
Brakes: Promax RC-459, dual pivot, cartridge pad, long reach
Brake Levers: Shimano Tiagra 4700
Saddle: Cannondale Women's Road Ergo
Seatpost: Cannondale C4, Alloy, 25.4x300mm
Sizes: 48

現在: 9390g
今回の支出 55,296円
累計 55,296円

2016年12月6日火曜日

Cannondale SUPERSIX EVO 105 #1 納車

年末のこの時期、ついつい財布の紐も緩みがちです。
自転車界隈でも、2016年モデルの値引きが始まり
2割・3割引き、なかには、6割引きみたいな商品も現れます。

ずっとMTBでいこうと決めていたのですが、
シクロレースにも参加するようになって
ロードレースに挑戦してみたい思いが強くなってきました。

今回は、ロードバイク購入の話になります。

まずは、メーカー選びですが、
我が家は、キャノンデール党なので、キャノンデール以外は候補にないです。
だから、はじめから、メーカーは決まっています。

次に、ロードバイクかシクロバイクにするか悩みました。
キャノンデールは、CAADXというシクロバイクを出しており、
2016年モデルはカラーリングがすごくいいです。
44と54サイズが3割引き(¥108,500) で、アウトレット販売されていまして、
これを2台購入しようと、あれこれ悩みました。












シクロバイクを辞めたポイント:
・173cmの私には、54は少し大きい
・135cmの息子には、44だと足が届かない
・シクロ用なので、ロードに比べると前に進んでいかないと、店員のアドバイスがあった
・シクロバイクは、帯に短し襷に長しといったところで、私には中途半端

ということで、一瞬シクロバイクも考えましたが、
ロードバイクを購入することに決めました。

次は、ロードバイクの素材選びです。
子供のロードバイクは、すぐにサイズが合わなくなるので、
費用を抑えアルミバイクにすることにし、
私のバイクは、これまでの経験で、将来カーボンが絶対欲しくなると思うし、
いつか子供がレースで乗る期待も込めて、初期投資は惜しまず
カーボンバイクにすることに決めました。

Cannondaleのカーボンモデルは、SUPER SIX EVOとSYNAPSEの2種類があります。
ロードレースに出ることを考えればSUPER SIX、
遠くに楽に行くのであればSYNAPSEと棲み分けがされています。
フレームの形状は、ホリゾンタルとスローピングの違いもあります。
トップチューブが水平なのがホリゾンタルで、
後方にいくにつれ下がっているのがスローピングです。
個人的には、SYNAPSEのスローピングフレームの方が好みでしたが、
まっすぐ伸びたホリゾンタルのフレームも硬派な感じがあってなんだかよく見えてきました。













Super Sixの名前の由来ですが、2008年まで、Six13というバイクがありました。
当時は、それほど炭素技術が発達していなく、結合部はアルミを使っていたことから、
カーボン(元素番号6)とアルミ(元素記号13)の複合フレームなのでSix13と名前がついたらしく、
その後、技術革新もありカーボンだけでフレームを作れるようになったため13が外れ、
Superな6に生まれ変わったそうです。

そんな正統派な話を聞いてしまうと、SUPER SIXに心が動かされました。

次はサイズ選びですが、
50と54の在庫がありまして、慎重173cmの私の適性は52だと思うのですが、
少し小さめを選ぶか、少し大きめを選ぶかとなりました。
いろいろな意見を参考にし、小さい方のサイズ50にしました。
皆さん、ゆくゆくは、ハンドルの落差や、
軽くて合成の高い小さいフレームのバイクが欲しくなるそうです。













カラーはシルバーにしました。
黒もありましたが、Cannondaleロゴが同色のため目立たないのが物足りませんでした。














ということで、頭金を入金し、取り置きをお願いし、
週末に引き取りに行ってきました。

コンポーネントは、105で揃えられています。
よくブレーキはケチったりしますが、ちゃんと105のブレーキが付いています。













クランクセットは、SIクランク(170mm)とFSAのチェーンリングです。
将来的には、スパイダーリングにしたいなと思っています。













製造国は、いい意味で、台湾でした。

ペダルなしの状態で重さは8075g。まずまずの軽量バイクです。













また、おもちゃが増えてしまいましたが、いろいろといじりながら楽しんでいこうと思います。
週末が楽しみです。

SUPERSIX EVO 105 2016

Frame: SuperSix EVO, BallisTec Carbon, SPEED SAVE, PressFit BB30
Fork: SuperSix EVO, BallisTec Carbon, SPEED SAVE, 1-1/8" to 1-1/4" steerer
Crank: Cannondale Si, BB30, FSA rings, 52/36
Bottom Bracket: Cannondale Alloy PressFit30
Shifters: Shimano 105 5800
Cog: Set Shimano 105 5800, 11-28, 11-speed
Chain: Shimano HG600-11, 11-speed
Front Derailleur: Shimano 105 5800, braze-on
Rear Derailleur: Shimano 105 5800
Rims: Mavic Aksium
Hubs: Mavic Aksium
Tires: Schwalbe Lugano Folding, 700x25c, folding
Brake: Shimano 105 5800
Handlebar: Cannondale C3, Butted 6061 Alloy, Compact
Stem: Cannondale C3, 6061 Alloy, 31.8, 6 deg.
Headset: SuperSix EVO, 1-1/4" lower bearing, 25mm top cap
Brake Levers: Shimano 105 5800
Spokes: Mavic Aksium
Grips: Cannondale Bar Tape w/Gel, 2.5mm
Saddle: Selle Royal Seta S1 w/ MG Rails
Seat Post: Cannondale C3, 6061 Alloy, 27.2x350mm

現在: 8075g
今回の支出 291,600円 (定価)
累計 291,600円

2016年10月29日土曜日

Cannondale Trail7-26 #20 フォークのトラベル変更

先週のレースの時に思い立ちまして、ハンドルの位置を下げることにしました。
今回は、フロントサスペンションフォークのトラベルの変更とステムの変更になります。

RockshoxのReba2012を使用しておりますが、ストロークが120mmになっています。
100mmで注文したのですが、送られてきた物が、
120mmの設定となっていて、そのまま使い続けていました。




















トラベル(ストローク)の調整は、エアーシャフトにスペーサーを追加します。
今回、スペーサー探しから始めましたが、面倒なことに国内では見つかりませんでした。
そこで、パーツカタログ(2016_rockshox_spc_revb_0.pdf)を参考にし、
型番を調べ、アメリカの通販サイトJensonで見つけ、購入することができました。
型番は11.4015.450.000で、価格は$10.99でした。
アメリカから3日で郵送されてきたのには、驚かされました。
これだと国内のビジネスが不安になりますね。安いし、在庫あるし、早い。















作業に必要な道具は以下のとおりです。
・5mmアーレンキー
・10mmディープソケットレンチ
・24mmソケットレンチ
・穴用スナップリングフライヤー
・注射器ポンプ
それと、オイルは15wtのフォークオイルとグリスが必要になります。














①エア抜き
 まずは、エアーを抜きます。














②ロアーレッグのダンパー側のリバウンドダンパーアジャスターを抜きます。
 特に工具は必要なく、ただ引き抜くだけです。
 するとその奥に5mmのエアーナットが見えてくるのでアーレンキーで緩めます。



















③ロアーレッグのエアースプリング側のバルブを10mmディープソケットレンチで緩めます。
 通常のソケットですと、エアバルブが邪魔で入っていかないので
 4cmくらい奥行きがあるディープソケットが必要です。














④24mmソケットレンチをつかって、アッパーチューブのエアー側のトップキャップを外します。
 中にオイルがあるのでこぼす前にトレーなどに捨てておきましょう。














⑤緩めたエアーナットにアーレンキーを差し込んでプラハンでたたきます。
 反対側も緩めたバルブにディープソケットを付けて、プラハンでたたきます。
 するとロアーレッグが抜けるようになるので、ナットとバルブを完全に取り外し、
 ロアーレッグを手でひっぱりスポッと抜きます。
 オイルがこぼれるので注意してください。














⑥アッパーチューブからエアーシャフトを取り外します。
 ここで穴用スナップリングフライヤーが必要になります。
 コツはちょっとシャフトを押すようにしてリングを外すと簡単に外れます。
 リングを外せば、引き抜くことができます。














取り出したエアーシャフトから古くなったグリスを取り除き、
スペーサーを指定の場所に差し込みました。
今回は、120cmを100cmにするので、2cmのスペーサーを1つ入れました。














元に戻していきます。

⑦シャフトにグリスを塗り、15wtのフォークオイルをよく浸し、
 アッパーチューブに差込み、スナップリングを取り付けます。














⑧アッパーチューブ上部から、15wtのサスペンションオイルを5ml注ぎます。
 注射器ポンプがあると便利です。用意しましょう。
 エアースプリングトップキャップを24mmソケットレンチで取り付けます。














⑨アッパーチューブのフォームを15wtのサスペンションオイルで浸し、ダストシールにもグリスを塗ります。
アッパーチューブを水平にし、両側に15wtのサスペンションオイルを5ml入れます。
 














⑩オイルがこぼれないようにロアーレッグを差し込みます。














⑪エアーナットを取り付けリバウンドダンパーアジャスターを差込み、バルブも元に戻します。














⑫最後にポンプを使ってエアーを入れれば完了です。














次はサスペンションの取り付けになります。
DL用の85mmのEASTON Haven AMを使用していましたが、ハンドル位置を下げるため
今回、新たにEASTON EA70 70mm 17度を用意しました。














これを下向きで利用し、ハンドル位置をさらに低くする仕様にしまいた。














結果ですが、ハンドル地上高が98cmから91cmになりました。
ストロークの変更とステムで7cm下げることができました。
上がこれまでの状態で、下の写真が変更後の写真になります。

変更前












変更後












少し自己流もあるので、ご自分で実施する場合はマニュアルを読んでください。
来週からは、シクロクロスレースが始まるので前傾でガンガンまわしてくれることを期待します。

Remove Parts
EASTON Haven AM (151g)

Install Parts
EASTON EA70 Stem 70mm 17Degree(129g)   -6,306yen
ROCKSHOX All-Travel Spacer Kit -1,164yen

現在: 10.120Kg
今回の支出: 7,470円
累計: 357,802円
実装: 261,220円

2016年10月10日月曜日

Cannondale Trail7-26 #19 パーツリスト

Trail7-26のパーツリストになります。
MTBで10kg以下の軽量化はなかなか難しいですね。

Brand Product Category Price Weight
CannondaleTrail7 26-S 2014 ボディー66,5031735g
CaneCreek40 ZS44 ヘッドパーツ5,534107g
RockShoxReba RL Dual Air 100MM フロントフォーク40,7381465g
TIOGACNC シートクランプ31.8 シートポストステイ91819g
Cannondale Rディスクマウント035g
Shimano XTFC-M785 チェーンホイール15,622815g
Shimano XTCS-M771-10 カセット4,695314g
Shimano XTHG95 HGX 10 チェーン2,788275g
Shimano XTFD-M785 Fディレーラー2,874129g
Shimano XT RD-M786/GS Rディレーラー6597258g
Shimano XT SL-M780-B-I Fシフター3,029107g
Shimano XTSL-M780-B-I Rシフター3,029115g
Shimano XTOT-SP41 シフトケーブル071g
Shimano XTBL-M785 ブレーキレバー&ケーブル11,850285g
Shimano XTSM-RT81-M Fディスクローター4,208148g
Shimano XTSM-RT81-S Rディスクローター3,695123g
Shimano XTRSM-MA90 ディスクマウンタ 18093631g
Shimano XTBR-M785 Fブレーキ4,590160g
Shimano XTBR-M785 Rブレーキ4590163g
EastonEA70 XCBar 650 9D ハンドル6,609155g
KNCEva グリップ1,12012g
EastonHaven AM ステム 85mm4,510151g
TIOGASpyder twintail-2 carbon サドル14,537123g
OCTANE ONESEATPOST シートポスト2,456290g
WellgoWPD823 ペダル2,706361g
Shimano XTWH-M785-F Fホイール+QR12,664805g
Shimano XTWH-M785-R Rホイール+QR20,000995g
SchwalbeThunder Burt Evo TL Fタイヤ5,326402g
SchwalbeThunder Burt Evo TL Rタイヤ5,326375g
Notubesシーラント 2oz Fチューブ40560g
Notubesシーラント 2oz Rチューブ40560g
Total 258,260 10144g


2016年10月8日土曜日

Cannondale Trail7-26 #18 ヘッドセット交換

ヘッドセットを交換しました。

Trail7のオリジナルは、TANGEのTerious ZSTE01(122g)ですが、
リテーナータイプ(ベアリングむき出し)の廉価パーツのためカッチリしていないし、
錆が出てきているので、そろそろ交換しようと思っていました。















ヘッドチューブは1-1/8のオーバーサイズ、
ヘッドは、セミインテグラル(ゼロスタック)になります。
ヘッドチューブ内径は、上下ともに44.0mmです。















今回は、Cane Creekの40シリーズZS44と交換します。
ベアリングは密閉式のカートリッジタイプになります。
また、Shortタイプ(8mm)とTallタイプ(15mm)がありますが、
現状に合わせて、Tallタイプにしました。















Cane Creek 40-Series ZS44 ZeroStack Headset
Steerer Tube OD: 1-1/8”
Upper head tube ID: 44.00mm
Lower head tube ID: 44.00mm
Fork crown seat OD: 30.015mm

さっそく、CRCで購入し、一週間ほどで郵送されてきました。

まずは、ヘッドチューブに圧入されているヘッドワンを外します。

サスペンションフォークを外したところ、リテーナーが見事に錆付いていました。















ヘッドワンの取り外しには、ヘッドワンリムーバーという特殊な工具が必要になります。
めったに使いませんが、2000円くらいで売っているので購入することを強く薦めます。
チューブに差込、金槌で3回たたいただけで簡単に外すことができました。
















ちなみに、オーバーホールもするので、全てのパーツを外しています。















次に、サスペンションフォークに圧入してある、クラウンレースを取り外します。
こちらもちょっと特殊な工具が必要でクラウンレースリームーバーがあると便利です。















さて、取り付けですが、圧入は特殊工具がなくても、工夫すれば何とかなります。
ヘッドワンの圧入は、8mmのネジ、ワッシャーとシャフトがあれば何とかなります。
写真のように上下からネジをしめてやれば入っていきます。
ただし、水平になるように気をつけてください。斜めに入ってしまうとチューブが傷みます。
プラスチックハンマーで途中までたたいて入れて、
最後にネジで押し込むのもいいかもしれません。















クラウンレースは、スターナットにシャフトを通して、
塩ビ管を使って上からネジを締めてクラウンレースを圧入することで対応します。
スターナットがすでに入っている場合は、この方法を使うといいかもしれません。















ここまでくれば、あとは、向きを間違えないようにカートリッジを入れ、
サスペンションフォークを取り付ければ完了です。
















使用感ですが、プレッシャーアンカーの取り付け加減だとは思いますが、
ガタ付きがなくなったように感じます。
とはいえ、錆びたパーツをリプレースできたので満足です。


Remove Parts
TANGE SEIKI Terious ZSTE01 (122g)

Install Parts
 Cane Creek 40-Series ZS44(107g)   -5,534yen

現在: 10.140Kg
今回の支出: 5,534円
累計: 350,332円
実装: 258,260円

2016年7月24日日曜日

Cannondale Trail7-26 #17 チューブレス化

チューブレス化に挑戦しました。

来週からの2連戦に向け、レース中のパンクのリスクと、さらなる軽量化のため、
チューブレス化に初挑戦してみました。

ホイールはチューブレス仕様であったため、TLRタイヤとの組み合わせでは、
理論的には、シーランとは必要がなさそうですが、
SchwalbeのTLRの説明が良く分からなかったので、念のため使用することにしました。

近所のショップでメジャーなNOTUBESの2オンス(60ml)使いきりタイプ
1本400円を2本購入してきました。


















本当は、CaffeLatexという製品が欲しかったのですが、
次のレースに間に合わないので諦めました。




















作業手順は以下のとおりですが、
結論からいうと、非常に苦労しましたが、コツが分かると意外と簡単でした。
実際、前輪は試行錯誤で1時間と筋肉痛。
これに対し、2本目の後輪はコツが分かったので10分で終わりました。

ということで、レポートは、効率の良かった2本目の作業内容になります。

まず、現在使用中のホイールの片側だけ、ビートを落とし、
中のチューブを引き抜きます。
反対側は外れないように慎重に作業してください。
ここにチューブレスホイール用のバルブ(シマノ純正)を取り付けます。
Oリングがあるので、外側からバルブ取り付けネジで挟むようにします。















ホイールを壁に立てかけます。タイヤを上部からリムの内側に入れ込み、
下部で少し残しておきます。そして残した隙間から、シーラントを注ぎ込みます。
60mlを全て注ぎ、最後にタイヤを全てリム内側に入れ、密封します。















シーラントが全てに行き渡るように、タイヤを回転させます。
次にちょっとだけ、待ちます。2分くらいでいいです。
試しに空気を入れてもいいですが、ビートが落ちているので、
まったく空気が入りません。疲れるだけです。
洗剤を使う方法もありますが、水がタイヤの中に入るので最後の手段にとっておきます。

ここからが、ポイントになります。

空気の力だけでビート上げをするには、それこそ根性が必要です。
試行錯誤して、たどり着いた方法が、手でビートを上げてしまう方法です。
2分くらい経つとシーラントがベタベタしてきます。
ここでタイヤを上からつぶして、リムから外側斜め上方向にタイヤを引っ張り上げます。
ビートが溝に入っていく感触があるので、この方法で全周、ビートを引っ掛けていきます。
















次に、ポンプを用意します。普通のポンプでいいです。
タイヤをつぶしながらポンプで空気を送ってやると、タイヤが膨らみはじめます。
いくらやってもビートがあがらなかったのがウソのようです。
ここから一気に3気圧くらいまで上げると、バンバンと音を立ててタイヤがビートに入っていきます。

後は、タイヤをくるくる回転させシーラントが行き渡るようにすれば完了です。















タイヤの重さを計量したところ、前輪で60g、後輪で55gの軽量化ができました。
もともとMAXXIS UltraLightチューブが125gと軽量なので、
それほど効果はでていませんが、パンクのリスクが減るメリットが大きいです。

最後に車体の重量を計量しました。
10.12kgとなりました。あと120gで念願の9kg台ですね。

さて来週はレースです。頑張ってもらえるのかしら。


Remove Parts
MAXXIS Ultra Light (125g*2)

Install Parts
NoTubes 2oz(60g*2)   -810yen

現在: 10.122Kg
今回の支出: 17,261円
累計: 344,798円
実装: 251,808円