タイタノス FM-M202は、間違いなく我家の主力機となりましたが、
これまでの軽量化は、あくまで実験的で、レースに出場するような実戦向きではありません。
そこで、シーズン前の準備として、いくつかパーツをアップデートしました。
タイヤは、SchwalbeのThunderBurtを履かせていましたが、
実際のレースでは、グリップ力が全体的に足りません。
そこで、重量を大きく増加させることなく、よりグリップ力が高い
クロカン(XC)タイヤのRocketRonに交換します。
重量は、実測でTunderBurt:480g、RocketRon:547gでしたので、
1本あたり、約70gの差になります。
他社のXCチューブレスタイヤと比較しても実感できるほど軽く、
グリップも良く、扱いやすいことで、
RoctetRonは、XCレース欠かせないアイテムになっています。
シーラントは、定番のNOTUBESを使用します。
空気圧を1.6barくらいで合わせていきます。
チェーンリングをナローワイドにしたからといって、
レース中のチェーン落ちは絶対に避けたく、軽くて扱いやすいチェーンデバイスが必要です。
大型のDH用なパーツではなく、XCレースで最低限機能を果たすものです。
そこで見つけたのは、シマノから最近発売されたSM-CD800になります。
樹脂製のこのパーツに5,000円という決して安くはない価格設定ですが、
シンプルで軽く、唯一無比のアイテムだと思います。
タイプは、台座の形状に合わせて3種類ラインされており、Eタイプを選択しました。
重量は、25gです。
ハンドルは、現状のライザーバー(EASTON EC90 SL)だと
レース姿勢がとりづらく、少しワイドだっため、
フラットバータイプのEC90 XC Flat Bar 5 degree 590mmに変更しました。
重量的には、ライザーが138gで、フラットバーが120gでしたので、少し軽くなりました。
EASTONのカーボンハンドルの柔らかさは、秀逸です。
また、グリップもスポンジグリップでは、ハードな利用、特に雨や泥には耐え切れず
ウレタングリップの定番 ESI Racer's Edgeに交換しています。
その他、DT Swissのサスペンション調整レバーなどを取り付け、実戦機を仕上げました。
ペダル込みの総重量は、8217gになりました。
いよいよ2019シーズンの幕開けです。
Remove Parts
EASTON EC90 SL Riser Bar (138g)
SCHWALBE Thunder Burt Evolution PaceStar Cross TL (476g)
Install Parts
EASTON EC90 XC Flat Bar 5 degree 590mm (120g) -8,811yen
SCHWALBE Rocket Ron Addix Speed TL-Easy Folding (548g) -5,207yen
Shimano XTR SM-CD800-E (25g) -5,335yen
ESI Racer's Edge Grips (50g) -2,508yen
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