2016年10月8日土曜日

Cannondale Trail7-26 #18 ヘッドセット交換

ヘッドセットを交換しました。

Trail7のオリジナルは、TANGEのTerious ZSTE01(122g)ですが、
リテーナータイプ(ベアリングむき出し)の廉価パーツのためカッチリしていないし、
錆が出てきているので、そろそろ交換しようと思っていました。















ヘッドチューブは1-1/8のオーバーサイズ、
ヘッドは、セミインテグラル(ゼロスタック)になります。
ヘッドチューブ内径は、上下ともに44.0mmです。















今回は、Cane Creekの40シリーズZS44と交換します。
ベアリングは密閉式のカートリッジタイプになります。
また、Shortタイプ(8mm)とTallタイプ(15mm)がありますが、
現状に合わせて、Tallタイプにしました。















Cane Creek 40-Series ZS44 ZeroStack Headset
Steerer Tube OD: 1-1/8”
Upper head tube ID: 44.00mm
Lower head tube ID: 44.00mm
Fork crown seat OD: 30.015mm

さっそく、CRCで購入し、一週間ほどで郵送されてきました。

まずは、ヘッドチューブに圧入されているヘッドワンを外します。

サスペンションフォークを外したところ、リテーナーが見事に錆付いていました。















ヘッドワンの取り外しには、ヘッドワンリムーバーという特殊な工具が必要になります。
めったに使いませんが、2000円くらいで売っているので購入することを強く薦めます。
チューブに差込、金槌で3回たたいただけで簡単に外すことができました。
















ちなみに、オーバーホールもするので、全てのパーツを外しています。















次に、サスペンションフォークに圧入してある、クラウンレースを取り外します。
こちらもちょっと特殊な工具が必要でクラウンレースリームーバーがあると便利です。















さて、取り付けですが、圧入は特殊工具がなくても、工夫すれば何とかなります。
ヘッドワンの圧入は、8mmのネジ、ワッシャーとシャフトがあれば何とかなります。
写真のように上下からネジをしめてやれば入っていきます。
ただし、水平になるように気をつけてください。斜めに入ってしまうとチューブが傷みます。
プラスチックハンマーで途中までたたいて入れて、
最後にネジで押し込むのもいいかもしれません。















クラウンレースは、スターナットにシャフトを通して、
塩ビ管を使って上からネジを締めてクラウンレースを圧入することで対応します。
スターナットがすでに入っている場合は、この方法を使うといいかもしれません。















ここまでくれば、あとは、向きを間違えないようにカートリッジを入れ、
サスペンションフォークを取り付ければ完了です。
















使用感ですが、プレッシャーアンカーの取り付け加減だとは思いますが、
ガタ付きがなくなったように感じます。
とはいえ、錆びたパーツをリプレースできたので満足です。


Remove Parts
TANGE SEIKI Terious ZSTE01 (122g)

Install Parts
 Cane Creek 40-Series ZS44(107g)   -5,534yen

現在: 10.140Kg
今回の支出: 5,534円
累計: 350,332円
実装: 258,260円

1 件のコメント:

  1. キャノンデール trail7 2014に
    テーパータイプのショックを入れようと思っています。
    クリスキングの1-1/8to1.5のヘッドセットでいけますかね。
    アドバイスいただけると幸いです。

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